2015年秋の買い付けノート - [ 4 ]
今回のイギリス滞在のラストは、南部の町「Lewes(ルイス)」へ。
ロンドンから電車で1時間ちょっと。
日帰りで気軽に行けて、古き良きイギリスを感じられるこじんまりとした素敵な町です。
この町はアンティークの町としても知られていて、町の中にいくつもアンティークショップがあります。
馬車も走っています。どうやらビールを運んでいるようです。
オフシーズンだし、馬車も観光客向けとは思えない実用的な感じなので日常的に使われているのでしょうか。
乗っている人たちの服装がイギリスらしくていいですね~。
こちらは"The Fifteenth Century Bookshop"という、店名の通り15世紀に建てられたテューダーハウスで営業しているアンティークの本屋さん。
この日は営業していないようでした。残念。
ちょっとだけ町をぶらついたあとはインフォメーションセンターへ行って、アンティークショップの情報を教えてもらいました。
スタッフの方はとても親切で、無料のマップにおすすめの店の印を付けてくれました(^^)
まずは一番近かったここから。
外観もですが、店内もすごく雰囲気があって見ごたえたっぷり。
この店だけで1時間以上滞在し、いろいろ買い付け。
意気揚々とさあ次の店!と外に出たら、大雨になってました(;_;)
しかもかなりの土砂降りと強風。
折り畳み傘は持っていましたがそれでもすぐにびしょ濡れになるくらい。
そしてこれ以降はルイスの写真はありません…大雨&濡れすぎてスマホもカメラも出したら壊れそうだったので(笑)
本当はもっと撮りたかったんですが…。
それでもせっかく来たんだからと大雨の中3店舗ほど回り、気に入ったものをいくつか購入。
用事を済ませた後はゆっくり食事でもする予定でしたが、レストランやカフェに移動するのも憚られるほどの雨だったので、諦めて駅に向かうことに。
ロンドンへ戻っても雨。でもルイスほどではないので十分街歩きは出来ます(笑)
さすがにこれだけ降ってると傘差してる人多いですね。
それにしても今回は不完全燃焼なルイスでの買い付けでした。
また次回再訪しようと思います。今度行くときは雨降らないといいなぁ…。
さて、翌日はベルギーへの移動日。
セントパンクラス駅からユーロスターに乗ってブリュッセルへ向かいます。
セントパンクラス駅は1868年に出来た歴史ある駅ですが、長らく使われていなかったそう。2007年にユーロスターが乗り入れることになり、全面改修して今の姿になりました。
なのでまだ新しく、近代的できれいな駅です。
さて出国。
10年振りのイギリスでしたが、やっぱりとても好きな国だと再確認しました。
物価さえ高くなければもっと長くいたいんですが…。
ブリュッセル中央駅。
イギリスでの出国審査はありましたが、ベルギーの入国審査はなし。
こうして気軽にヨーロッパを移動できるのも、シェンゲン協定というものがあるからなんですが、最近この協定が崩壊するかもしれないというニュースが流れていますね。
果たしてどうなるのか…。気になりますね。
余談ですが、Brusselsは日本では「ブリュッセル」と呼ばれていますが現地でブリュッセルと言うと「ブラッセルね」と訂正されることが結構あります。
そんなに変わらないじゃん!とも思いますが(笑)、ブリュッセルと言うと「(´・ω・`)?」って顔をされるのでなるべく気を付けるようにしてます。
タクシー代を節約して、重い荷物を引きずりながらホテルまで移動。
例によってまた迷いました(笑)
この部屋に1週間お世話になります。