2016年夏の買い付けノート - [ 9 ]
この日は電車でユトレヒトへ。
前回はアムステルダムを拠点にしていましたが、今回はデン・ハーグに宿を取っているのでデン・ハーグから各都市に日帰りで移動する感じです。
デルフトまで電車で10分で行けるデン・ハーグですが、ユトレヒトにも40分ほどで行けます。
前回も撮った気がしますが駅のすぐ隣で大規模な工事が行われていました。
新しい駅のホームみたいですね。
次に来た時には出来てるのかなー?
駅から出たところ。
おしゃれな通りですが、そんなに見るところはないかも(笑)
カフェとか化粧品売ってる店とか…普通ですね。
奥の大きな塔は、ユトレヒトのシンボルであるドム塔です。
この日は天気も良く、運河にはボートでのんびり過ごしている人がちらほら。
お酒を飲みながらおしゃべりしてて楽しそうでした。
街のど真ん中でこんな過ごし方ができるのはうらやましいですね。
ユトレヒトでは前回も訪れたアンティークショップ数軒をまわって、いろいろ購入。
運河沿いに多数のアンティークショップが集中しているので歩き回らなくていいのが助かります。
この街では年2回、大きなアンティークフェアがあるんですが今回もスケジュールが合わず行けませんでした…。
今回はイギリスのニューアークやケンプトンなどのフェアに合わせてスケジュールを組んだので。
なかなかすべてのフェアに合わせて行くというのは難しいです。
とても規模の大きいフェアだそうなので、ぜひ一度行きたいところ。
こちらはまた別の日。
この旅で2回目のデルフトですが、あいにくの雨でした。
まあ前回はイギリス、ベルギー、オランダと雨ばっかりだったので今回はまだマシな方です。
まだストールも雨だからか出店数は少なく準備中のところも多かったので、ちょっと時間をつぶすことに。
またまたスタッズコーヒーハウスに来ました。
看板メニューのアレックスチョイス。
見た目のインパクトがあり、実際おいしいんですが食べにくいです(笑)
まあこういうお皿に乗って出て来るハンバーガーってだいたい食べにくいですよね。
でも、せっかくこの店に来たら一度は食べたいところです(^^)
カフェで早めの昼ご飯を食べて、外に出ると雨は止んでいました。
運河に来るともうボートに乗って遊んでる人たちが。
さっきまで雨だったのに…はやい(笑)
今回仕入れたアクセサリーのうちのひとつ。
緑色の石がなにかわからなかったのでお店の人に聞いたら図鑑で調べてくれました。
クリソコラというそうです。
そこはスッと「これはね~」とはならないのね…と思ったりもしますが(笑)
いっしょに図鑑で調べたり、隣の店の人に「これなんだったっけ?」とか聞いたり。
そういうゆるい感じがすごく好きです。
古い布を専門に扱うお店のおじいさん。
もう写真からもいい人感が伝わると思いますが、本当にすごく優しい方で一所懸命英語で商品のことを説明してくれました。
デルフト駅の改札。
この駅は半地下が改札になっていて、近代的な駅の中から古い建物が見える景色が新鮮で印象に残っている写真です。
2016年夏の買い付けノート - [ 8 ]
オランダ到着の翌日、前回も訪れたデルフトの蚤の市へ向かいました。
上の写真はデン・ハーグ中央駅です。
鏡張りなところはデルフトと同じですね。
2枚目の写真左側にある建物には"Staedion(駅)"と書いてありますが、もともとあの建物が駅舎だったのでしょうか。
デン・ハーグからデルフトまではとても近く、NS(オランダ国鉄)で10分くらい。
これも今回デン・ハーグを拠点にした理由のひとつです。
ちょっと早く着きすぎて、まだ蚤の市も開店準備している店が多かったので朝から旧教会を観光することに。
旧教会は入り口が土産売り場になっていて、そこのレジで入場券を購入します。
この入場券は旧教会だけではなく新教会の入場券も兼ねているため、片方を訪れたら両方入場することができます。
この日は天気もよくステンドグラスをすごくきれいに見ることが出来ました。
屋根が木造なのもいいですね。
旧教会はフェルメールのお墓があることでも知られています。
お墓というか教会の床の一部にレリーフがあるだけなのですが、この場所に遺骨が埋葬されているそうです。
わりと素朴な雰囲気の教会で、見どころ満載というほどでもないのですが新教会を訪れたらぜひこちらも訪ねてみてください。
新教会に比べて人も少ないので(人気ない?)落ち着いて見て回れますよ。
旧教会から出てくると、運河沿いにたくさんの店が出ていました。
昼過ぎまでじっくり買い付け。
アクセサリーを中心に、いいものをたくさん仕入れることが出来ました。
買い付けの合間に、広場でランチ。
オランダ名物の魚料理、キベリングです。
タラの唐揚げなんですが、デルフトに限らずオランダならどこでも食べられると思います。
シンプルな魚料理なので日本人の口にも間違いなく合うはず!
大抵、買うときにソースは何にするか聞かれます。
辛めのソースやタルタルソースなど何種類かありました。
実はここで初めて食べたんですが、ハマりました…。
この後1日1回は食べてたと思います。
栄養偏りますよね(笑)
広場では果物や洋服など、いろいろ売ってます。
こちらもオランダ名物。
ハーリング・ブローチェという生魚のサンドイッチです。
ハーリングはたしかニシンだったと思います。
とてもおいしいらしいですが、僕はこれは食べませんでした。
なんとなく海外で生モノは避けてます(^_^;)
大丈夫だとは思うんですけどね…。
ランチを済ませた後は中心部から少し離れたアンティークショップで買い付け。
その後、STADS KOFFY HUISでこれまたオランダ名物のミントティーを飲みました。
アムステルダム国立美術館のカフェで飲んだやつより断然おいしい…!
ミントティーはこれだけミントが入ってると味はどうなの?と思いますが、飲んでみると意外なほど飲みやすいです。
いっしょに出てくるハチミツを入れると更においしくなります。
日本でも飲めるところがあるんでしょうか?
デン・ハーグに戻ってぶらぶらしたあと、晩ごはん。
この日はケバブです。よく食べます。
ホテルの部屋から。
すごく明るいですが、夜の22時過ぎです。
この時期のオランダは日が変わる寸前まで明るいです。
長いあいだ外を出歩けるのでお得感はあるんですが…。
早く寝たいときはちょっと困りますね(笑)
2016年夏の買い付けノート - [ 7 ]
明けましておめでとうございます!
体調不良もありかなり間が空いてしまいましたが、買い付けノートの続きを書いていこうと思います。
前回まででイギリスの旅行記が終わったので、今回からオランダ編です。
ロンドンのセントパンクラスからユーロスターを乗り、ブリュッセルに到着したところ。
ここでアムステルダム行きのタリスに乗り換えです。
日本人からすると駅の中に普通に犬を連れてきてるところに違和感を感じますね。
日本で見かけないのはやはり禁止されてるからなのでしょうか?
駅のトイレ。
トイレに入るためのトークン販売機と、中には改札のような機械がありました。
0.6ユーロはけっこう高いですが、お金を取るだけあって中はきれいだし安心して使えるのは大きいですね。
トイレも済ませて駅のホームへ。
アムステルダムまではタリスで2時間ちょっと。
調べ物をしたり窓から景色を見ているとあっという間です。
今回は宿をデン・ハーグに取ったので、アムステルダムに着いたら今度はオランダ国鉄に乗り換え。
デン・ハーグに泊まることにした理由は、アムステルダムは物価が高い上にホテルも狭く高いから(笑)
スキポール空港もアムステルダムとデン・ハーグの間にあり、デン・ハーグからでも時間はそんなにかからないので今回はこっちに決めました。
ここがデン・ハーグ中央駅。近代的で開放感のある駅です。
上に走っているのはデン・ハーグの移動の要であるトラム。
オランダの乗り物はオーフェイ・チップカールトというICカードで乗るんですが、これがかなり便利です。
SUICAみたいなものですが、オランダではバスやトラムに乗るときは現金は使えずこのカードがないと乗れません。
乗るとき、降りるときは車内の読み取り機にピッと触れるだけ。
(これをやるのを忘れると罰金です…。)
これがすごく楽で。
公共交通機関は日本よりオランダの方が快適ですね。
中央駅から2駅で町の中心部、グロートマルクトに着きます。
この駅のすぐそばにあるホテルに宿泊しました。
今回はじめてIBIS(イビス?アイビス?)に泊まったんですが、かなりいいホテルでした。
スタッフも感じよくて、無料で使えるPCも8台くらいありました。
プリンタも無料で使えるので助かりましたね。
宿泊費は1泊6000円くらい。
この広さと立地でこの値段はかなり安いです。
部屋もきれいだし、デン・ハーグに泊まることにして良かったと思いました(笑)
晩ごはんは広場にある店で。
ひとりでも入りやすくて料理もおいしかったです。
とりあえず今回はここまで。
続きは明日更新します!
マイペースな更新になってしまっていますが、なるべく更新頑張っていきますので今年もウインドフォールをよろしくお願いいたします。